「カルキング」の表をコピーして Excel へ取り込ませる方法です。 こちらは、簡単に貼り付けるだけで Excel で使えるようになります。
Excel へ取り込みたい「カルキングの表」の部分を、対角線ドラッグ(図1)で選択(図2)し、コピーします。 貼り付け先の「Excel のデータ挿入先とするセル」をクリックし、単純に貼り付けます(図3)。
図1 ドラッグ |
図2 選択完了 |
貼り付け直後 |
他のセルをクリック |
図3 エクセルへ貼り付けた結果 |
勿論、表は、指定したセルを基点とした場所に貼り付けられます。 カルキングの表全体を貼り付けたい場合は、表全体のコピーを取って、同じように貼り付けます。 表の名前は、貼り付けの対象外です。
最初に、カルキングの表全体をコピーし、Excel へ貼り付けます。 その貼り付け方法は、Excel の貼り付けたいセルをクリックして、編集 形式を選択して貼り付け です。 図5のようなパネルがポップアップするので、「リンク貼り付け」をクリックし、「カルキング6.0 ワークシートオブジェクト」を指定して「OK」です。
図5 |
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図6 |
図7 |
結果として、図6のように選択状態で貼り付きます。 他のセルをクリックすれば、図7のようになります。 ここで、両方のファイルを保存して閉じておきます。
リンクを確認するには、カルキングを立ち上げて、リンクされた表を修正します。 保存後、Excel のリンク表を立ち上げようとすると、パネル(図8)がポップアップします。 「更新する」をクリックすると修正されているのが分ります。
図8 |
一方、Excel 目的のファイルを開いた状態で、リンクされたオブジェクトをダブルクリックします。 カルキングが、目的の表を選択した状態で立ち上がります。 一度表以外のところをクリックして入力作業を可能な状態にして、表の中身を書き換えます。
作業を終わって、カルキングを保存後、Excel へ戻ります。 リンクされた表を見れば、書き換え結果どおりになっているのが確認できます。
カルキングのデータを他のソフトへ貼り付ける場合、最も多いのは、数式を含んだ計算結果ですね。 この場合は、画像として貼り付ければ十分なので、形式を選択して貼り付け(図5)で、貼り付け(非リンク)にし、図(拡張メタファイル)を指定します。
図9 カルキングで選択し、コピー |
図10 エクセルでメタファイル貼り付け |
図11 コーナードラッグで、拡縮自在。 |
貼り付けられたメタファイル(図)は、4隅のハンドルをドラッグすると、縦横比を保ったまま、。綺麗に拡大縮小してくれます。 勿論、選択状態を解除すれば、図形付属のハンドル類は消えます。
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