Singer Song Writer 3

 自分のパートのみの音を出して練習する作業を別の方法でやってみましょう。 Singer Song Writer を立ち上げたときのツールボタン群の復習をしておきましょう。

左から、プレイパネル、ミキサー、ソングエディタ、スコアエディタ、・・・・でした。

 現在、入力済みのファイルを呼び出して、プレーパネルの「プレーボタン」を押せば、練習したい4部合唱曲の全パートが、一斉に鳴り出す状態とします。 要するに、何も処理していない状態です。

 ここでは、ボタンで「ソングエディタ」を呼び出して、自分のパート(例えば、バリトン)を選択してみましょう。

 入力者が、「Memo」の欄にパート別のデータを記入していれば、黄色の「3:Track3」が「バリトン」だと分かります。 このときの「Mode」欄は、4つのパートは何も処理していないので、それぞれが演奏されます。 この状態から、「3:Track3:バリトン」の「Mode」欄にあるプレイボタンをクリックすると、水色に変化します。

 この状態で、プレイパネルのプレイボタンをクリックすれば、指定外のパートは演奏されないので、ここでは「バリトン」のみの単独演奏になります。 もしここで、「バス:Track4」のパートのプレイボタンもクリックして水色になれば、指定した2つのパートが演奏されます。

 下図のように、「Mode」の欄の「一時停止」ボタンを押し込むと黄緑色になって「ミュート」として働きます。 図では、「バリトン」の実が音が出なくなって、他の3パートが演奏されます。 丸印の「録音」ボタンはここでは関係が無いので割愛します。

 ところで、ここで使った「ソングエディタ」は、音の変化を、各パートごとに色別にして音の高さの変化を表示していますが、五線譜ほど精度の良いものにすることはできません。 もし、演奏を五線譜上の音符を見ながら練習するには、「Mode」の設定が済んだところで、「スコアエディタ」を呼んで作業します。

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