点ツールで練習

 数多い作図ツールの中から、最も単純な点ツールで練習してみましょう。 作図モードに変換できましたか? まだなら、を押してください。 下図のようになっていればOKです。

 点ツールですから、をクリックします。 カーソルが+型になります。ドキュメントファイルの空いたところをクリックすると、のように小さな点をかぎ括弧で囲んだようなものが貼り付けられます。 ここで、カーソルは、点ツール指定前のに戻り、次の作業待ちになります。

 貼り付けられたものを見失わないようにしながら、別の場所をクリックすると、部分が見えなくなり、だけになります。は、選択ハンドルで、が選択(注目)状態であることを示すためのもので、今の状態は選択を解除された状態です。 改めてにカーソルを合わせてクリックすれば、又、の状態に戻ります。

 ここで、点が小さいので見付からなくなった場合の処理方法を紹介しておきます。 行方不明のものを手探りで探す(選択する方法です。 何も図形が無いはずの場所から、行方不明のありそうな場所を含むようにドラッグします。
 ドラッグの始点と終点を対角とする長方形の「選択枠」が青い点線で示され、マウスボタンを解除すると、選択枠の網に引っかかった図形は、(複数個あれば全部が)選択状態になります。

選択枠 網にかかった「点」

 ここでは、1つだけ見付かった点を選択状態のまま、作図オプションの中にある点の種類で、半径:5 を指定します。直径で言えば、10ピクセル位の点になり、今度は、別の場所をクリックして選択ハンドルを隠しても見失うことはないでしょう。

 作った点を、ctrl+ドラッグすると複製されます。 複製品を5個並べて順番に半径を1〜5となるように処理すると、下図の左のようになり、半径5でパターンスタイルを変えると、右のようになります。

 点の作業は、これで全部と思われるかもしれませんが、線の太さを変えたり、色を着けたりできます。

左から、線の太さ・線種・枠線の色・内部の色・網掛けのスタイル

 円形の点の線の幅を変えた場合です。 線の太さが変化すると、点全体のサイズも大きくなります。

線幅=2 線幅=3 線幅=4 線幅=5

 次は、各種パターンの点で、同様に線幅を変えました。 又、変な話ですが、通常の点は、閉回路を形成するので、内部に色を着けたり、網掛けしたりできます。

 なかなか綺麗なものもできますね。 もし、枠線の色と内部の色を同じにすれば、単色の塗りつぶしたものもできます。

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