移動・複製・消去

1-1. ドラッグによる移動(通常の方法)

 図形を移動させるには、目的の図形(群)を選択状態にし、(複数個ある場合はそのうちの1つを)掴み直してドラッグします。勿論、マウスボタンを開放した時点に置かれた場所が移動後の場所です。 移動直後、その図形は選択されたままです。

 未選択の図形を1つだけ移動させるには、いきなりドラッグしても構いません。

1-2. カットアンドペースト

 図形を離れた場所へ移動させる方法です。 目的の図形(群)をカット( )するとクリップボードへ取り込んでくれます。図形は、この瞬間に除去されます。

 ここで移動先を探して、できれば移動先がドキュメントウィンドウの左上部分になるように配置し、ペースト( )します。 クリップボードから貼り付けられる場所は、常に画面の左上部分です。 図形は選択状態なので、掴み直して目的の場所までドラッグします。

 移動先が別のドキュメントファイルの場合は、作図モードに切り替えるのを忘れないで下さい。 忘れた場合は、カーソル位置へ図形として貼り付けられますが、当然、作図機能を持ったものとは別物です。

1-3. カーソルキー(→,←,↑,↓)による移動

 図形を微小距離移動させる方法です。 目的の図形(群)を選択状態にし、カーソルキーを押すと、1回につき1ピクセル分矢印方向に移動します。

 カルキングでは、作図部品に限らず、各種のオブジェクトにこの操作が有効です。 文字列の場合は、部分文字列を移動することも可能でしたね !

2-1. ctrl+ドラッグによる複製

 ドラッグによる移動の作業をする際に、ctrlキーを押したまま実行します。同じようにドラッグ先に図形が移動したように見えますが、移動元は残っています。 移動先の方が、実は複製されていたのです。 複製ですから、図形の形状は、同じになります。 説明するまでもありませんが、直線とその複製品は、平行状態にあります。

2-2. コピーアンドペースト

 カットアンドペーストの、カット( )の代わりにコピー( )を使います。 クリップボードへ取り込む際に、元の図形は取り除かれません。

 ペースト先の作業などは、1-2. 項と同じです。

3-1. 削除

 図形群を選択状態にします。 deleteキーで削除できます。 カットはクリップボードへ書き込む操作を伴います。 削除が目的なら、不要なことをせずdeleteです。

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